ホームページの表示を速くする本当の理由
8秒ルールなんてのは、ウソっぱちだ” 重いページが悪いんじゃない!待てない理由は、これじゃないの? ページが表示されるのに待てる時間に、8秒ルール(※)がありますよね。 自分の場合8秒も待ちません。 コンマ数秒すら待てないときがあります(激厳) クリックしたのに、すぐにWebページが表示されないのは、嫌ですよね。 表示に時間が、かかるページって待ったりしませんよね。 これは、待たされるというストレスです。 では、表示を速くすれば、解消されるものでしょうか? 正解は、YESのようでNOです。 感の良いかたは、もうおわかりですね。 んっ、まだわからない。 では、もうすこしわかりやすく。 あなたは、10分待つのと30分待つのでは、どちらがイライラしますか? たぶん、1分でも長く待たされるとイライラすると思います。 私もそうです(せっかちですね(笑)) では、私生活に、例えてみましょう。 さてあなたは、1時に友達と待ち合わせしています。 そこで、待ち合わせをした約束の時間10分前に、あなたの携帯電話に「ごめぇーん、ちょっと道が混んじゃって30分くらい遅れそう」と電話があって相手が1時30分に到着したのと、何も連絡がなく1時10分に相手が到着したのとでは、どちらがイライラするでしょうか? 多分、前者は後者より、20分も多く待っているのに、あまりイライラしなかったのではないでしょうか? 説明がわかりづらくて、すいません(汗) つまり、何が言いたいのかというと、最初から遅れるとわかっていれば人間って、そんなにイライラしないで待てるんですよね。 本来人間は、未来が予測できない状態が、いつまで続くかわからないからイライラするのです。 つまり、未来が予測できれば不安がなくなるのです。 では、ホームページに応用してみましょう。 仮に、次にクリックするページが画像だらけでものすごい容量だったとします。 ブロードバンドの速い回線の方でも全てが表示されるのに30秒かかってしまいます。 そこで! 「次のページは、激重です! 表示にかなり時間がかかります!」 ↑こういう一言を添えるだけで待ってくれる人がいるかもしれません。 次に開くページの情報の説明(ページの容量とか)を、ほんのすこし入れるだけでストレスってのは、少なくなると思いませんか? ただしサイトのトップページだけは、軽くしましょう。 理由は、書かなくてもわかりますね。 こんなに簡単なことなのに、気がついていない人が多いような気がします。 コンマ何秒でも速く表示されるように画像を減色したりテーブルを使い過ぎないよう気をつけ、ページのサイズを極限まで小さくする技術的なことばかりにとらわれて肝心のストレスを少なくするということを忘れていました。 私も、その一人でした(汗) モニターの先にいるのは、人間です。 ロボットがストップウォッチで時間を計測してるわけじゃないんですよね。 これって、夢中になって作っているときは、気がつかなかったんですね。 冷静に考えて作るべきでした(反省) いまでも勉強中です。 【関連ページ】 偽テクニック編 テーブルを使っても表示を速く(?)する方法
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